遺品整理

2011年6月13日

私は「遺品整理」という定義をずっと考えてきました

遺品整理.comというポータルサイトを立ち上げているのにもかかわらず・・・

どうしても不用品回収と遺品整理の区別がつかず最近まできていました

その旨
ある広告代理店の人と話をすると

遺品整理は
故人を偲んで思い出を回想しながら整理をしてくれる業者
丁寧に扱ってくれる
心の整理ができる
チャラくない

だから親の片付けのときは遺品整理屋で頼みたい

というイメージでした

では不用品回収とは?と尋ねると

ただのゴミ収集
荒っぽいイメージ

とのこと

では遺品整理の値段が不用品回収の三倍したらどちらに頼みますか?
しかも遺品整理業者には
市町村の一般廃棄物収集運搬業の認可を受けていないのに
運んでどこかで処分している現実もあります
(もちろん許可業者の方もたくさんいますが)

と尋ねると

「・・・・」

迷われていました

答えは親のときは「安くてもいい」
でも子供や旦那は「高くてもしっかりしてほしい」とのこと

でも「許可業者」であるかどうかはどうでもいいとのこと・・・

これで自分なりの答えがでました

私はどうしても遺品整理の処分は一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみが
すると堅く信じていましたが
発想を変えなければならないと思いました

世の中では
テレビまでが「遺品整理」という言葉を使ってドラマ化までされています

テレビでは
孤独死の整理が「遺品整理」という定義みたいです
しかも一般廃棄物の収集運搬業の許可は持っていない
設定です

弊社も孤独死のかたづけは毎日のようにしています
しかし、そのまま箱詰めなどせずどんどんかたづけて
いくのが弊社のやり方でした

弊社は同業他社に比べて絶対の速さと安さが自慢でしたが・・・

これから遺品整理業をするにあたって
遺品整理という定義を自らが創る決心をしました

「安心、丁寧、まごころ」をキーワードに
今までと違ったサービスを提供できるように
整理は別会社的でやることを決めました
(もちろん処分は合法的に一般廃棄物の許可業者がする)

それが世の中のニーズであるということなので

hinoshita の紹介

廃棄物コンシェルジュ
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