焼却処分場へ現地確認に同行しました。

2011年6月9日

産業廃棄物の法律、第12条第7項では、「事業者は、前二項の規定によりその産業廃棄物の運搬又は処分を委託する場合には、当該産業廃棄物の処理の状況に関する確認を行い、当該産業廃棄物について発生から最終処分が終了するまでの一連の処理の行程における処理が適正に行われるために必要な措置を講ずるように努めなければならない。」とあります。
くだいて説明すると、「業者に渡して捨てた産廃が、最終処分まで、ちゃんと適正処理されているか現地の確認をしましょう」という事です。
収集運搬業者や、処分場へ見に行かなくても刑事罰が科せられる訳ではなく、「努力義務」となっておりますが、実際は契約書の通りに適正処理されているか、稼働しているかどうかは目で確認しないと解らないので、現地まで見に行く事は、適格性を把握する為にも必要な行動ではないかと思います。

弊社では、お客様からの現地確認を受け付けしております。弊社の見学を含め、処分場との中継地として、処理施設の見学を対応させて頂きますので、ご希望の際はご連絡をお待ちしております。

さて、タイトルに戻りますが、焼却処分場「㈱ダイカン」様へ現地確認にお客様と同行させてもらいました。見学コースが決まっており、すごく綺麗な施設で、ゴミ処理場とは思えないです。

捨てにきたトラックから出てくるゴミは様々で、手選別を含め重機を用いて大迫力でした。(写真参照)炉へ入れる時は、巨大なユーフォーキャッチャーを操り(少し子供っぽい表現ですが・・・。)

廃プラや木くず、汚泥等と混ぜて、バランス良く目で見ながら判断し炉へ運びます。

ダイカン様は、焼却したゴミの中で「スラグ」や「メタル」などの資源化をされています。

リサイクルの推進と選別の強化でゼロエミッションを目指されています。つまりは弊社のお客様のゴミも、リサイクルされている訳ですね。。。

循環型社会を形成する一員としてこれからも、お役立ちできれば良いなと思います。

 

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