DXに関する当社の取り組み
代表メッセージ
この激動の時代において、時代とお客様の変化に強かに、そして靭やかに対応し続けるため、当社は「データとデジタル技術」を最大限に活用したビジネスモデルの変革(DX)を強力に推進いたします。
従来からのシステムや属人的なスキルの暗黙知を形式知へと変え、データに基づく最適なご提案を行うことで、お客様の抱える課題に柔軟かつスピーディーに対応します。具体的には、全社員へのiPad貸与による現場とオフィスのリアルタイム連携や、社内システム(RAGシステム等)、データ可視化ツール(Looker Studio等)の活用を進めています。これにより、社内の情報共有の自動化と徹底的な業務効率化を図り、創出された貴重な時間を「お客様に真摯に向き合う時間」へとシフトさせ、顧客提供価値(CS)を最大化してまいります。
この変革を成し遂げるのは「人」に他なりません。当社では、経営陣直轄の「DX推進チーム」を組成し、全社横断的な推進体制を構築しています。また、全社員を対象としたシステムの勉強会を毎週実施し、デジタルリテラシーの底上げとデータ活用マインドの醸成を図っています。「組織学習によるイノベーション」を積み重ねることで、多様な働き方を受け入れ、100年経っても笑顔を生み出すチームを目指します。
ジェイ・ポートは、ユーザーインの発想で「差別化」と「独自能力」を組み合わせ、従来の廃棄物処理業の枠を超えた「高度なサービス業」へと進化し続けます。
株式会社ジェイ・ポート
代表取締役 樋下茂
現状認識とDX戦略策定の目的
当社は、デジタル技術の進化により市場変化のスピードが飛躍的に加速していると認識している。特に廃棄物処理業界においては、電子マニフェストの普及や環境コンプライアンスの厳格化、慢性的な人手不足への対応が急務となっている。このような競争環境の変化に対応するため、DXを強力に推進し、方針の共有や戦略の決定・実行スピードの向上、ならびに従業員教育の質向上を図ることで、顧客提供価値(CS)の最大化を目指す。
DX基本方針
経営理念である「全従業員の物心両面の幸福を追求し持続可能な快適社会を創造する」に基づき、デジタル技術とデータを最大限に活用することで、従来の廃棄物処理業の枠を超えた「高度なサービス業」への進化を図る。具体的には、現場とオフィスのリアルタイム連携や、蓄積されたデータに基づく最適なプランの提案、スピーディーな対応を通じて、顧客の負担を軽減し、環境に配慮した持続可能なビジネスモデルを構築する。
DX戦略
デジタル技術とデータを活用した業務プロセスの変革および人材育成を通じ、顧客提供価値(CS)の最大化と自社の競争力向上を図る。具体的には以下の施策を推進する。
・顧客データ(商談履歴や、過去の売上データなど)を活用し、データに基づいた顧客ニーズの把握と、最適な提案(新たな価値提供)を行う。
・社内システム(データポータル、RAGシステム)を利用して情報共有の自動化・工数削減を実現し、創出された時間を顧客対応などの付加価値業務へシフトする。
・全社員にiPadを貸与し、事務所と現場のリアルタイムな情報連携を実現することで、現場での迅速な意思決定と顧客対応力の強化へとつなげる。
・上記を支える基盤として、システムの勉強会を月2回行い、全社的なデジタルリテラシーとデータ活用スキルを向上させる。
DXを進めるための環境の整備
従来の基幹システムやデータの管理方法(レガシーシステム)では、情報の分断が生じ、市場の環境変化に迅速に適応できないと考え、データの一元管理と共有を可能にするGoogle Workspaceをはじめとしたクラウドシステムの導入を進めている。
顧客接点においては、電子契約や電子マニフェストの導入を行い、順次お客様へ案内することで顧客の利便性向上を図っている。また、経理業務に関しては、クラウド電子請求書発行システムを導入し電子帳簿保存法へ対応するとともに、ペーパーレス化で創出されたリソースを付加価値業務へシフトするためのシステム基盤を整備している。
DX推進体制
社長および常務を責任者とし、幹部社員を中心とした「DX推進チーム」を設置して、全社横断的なDX推進体制を構築している。同チームの主導により、生成AIをはじめとする最新のデジタル技術の社内導入と活用を強力に推進している。また、自社の知見を補完するため、外部のコンサルタントや協力業者とも積極的に連携し、DX戦略の実行スピードと質を高めている。
DX推進の為の人材の育成
DX戦略を確実に実行するため、デジタル人材の育成を重要な経営課題と位置付けている。具体的には以下の2軸で人材育成・確保を推進する。
・全社的なデジタルリテラシーの底上げ
全社員を対象としたシステムの勉強会を月2回実施し、iPadや各種社内システムを業務で使いこなすための基礎スキルとデータ活用マインドを醸成している。
・DX推進を牽引するコア人材の育成
社長・常務直轄の「DX推進チーム」メンバーを中心に、外部コンサルタントの知見も積極的に吸収しながら、生成AIの活用やデータ分析(Looker Studio等)をリードできる専門的なスキルを持った人材の育成を進めている。
DX戦略達成を図る指標
データ活用や業務プロセスのデジタル化といったDX戦略の推進により、RAGシステム等の活用による月間工数175時間の削減を達成し、新たな付加価値を創造・拡大し、最終的な目標指標として2029年度までに労働分配率41.8%を達成することを目指します。
情報セキュリティ基本方針 
株式会社ジェイ・ポート(以下、当社)は、お客様からお預かりした情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。
1.経営者の責任
当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。
2.社内体制の整備
当社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。
3.従業員の取組み
当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。
4.法令及び契約上の要求事項の遵守
当社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。
5.違反及び事故への対応
当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。
制定日:2024年7月26日
株式会社ジェイ・ポート
代表取締役 樋下茂