経団連 復興へ規制緩和を要望

2011年5月6日

5月4日 11時1分
日本経団連は、東日本大震災からの復旧・復興を急ぐ必要があるとして、がれきの撤去などに使うフォークリフトにナンバープレートがなくても公道を走れるようにするなど、合わせて171項目の規制緩和の要望をまとめ、政府に提出しました。

これは、日本経団連が加盟する企業などを対象に行った調査に基づいて取りまとめたものです。この中では、▽倉庫などで使われ、ナンバープレートのないフォークリフトをがれきの撤去などに使う際、被災地で移動させやすいようナンバープレートがなくても公道を走ることを認めるべきだとしています。▽また、がれきなどは一般廃棄物に当たり、原則として市町村が処理することになっていますが、産業廃棄物の処理業者にも収集や運搬などを認めるよう求めています。このほか夏場の電力不足に備えて、▽企業が自家発電で電気を供給できる範囲をこれまでより広くすることや、▽工場の土日の操業などをしやすくするため、労働時間を変更する手続きを急ぐことも求めており、日本経団連では、これらの規制緩和を速やかに実施するよう政府に求めることにしています。

 

hinoshita の紹介

廃棄物コンシェルジュ
カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>